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豆知識
工事設計
(新築・増改築)
エアーコンプレッサーの購入において、なぜイニシャルコストでなく、ランニングコストに着眼すべきか、その理由をコストの比較でご紹介します。
エアーコンプレッサーの消費電力
平成25年度の日本の総発電量
8,237億kWh
エアーコンプレッサーの使用電力量
約412億kWh
国内総発電量
一般工場の総電力量
エアーコンプレッサーの年間運転経費
試算条件
油冷式スクリュUタイプ
75kW
購入価格
380万円
年間稼働時間
6,000時間
年間稼働日数
300日
電気料金
17円/kWh
経費別
金額(円)
経費比率
電気料金
7,904,000
84%
保守人件費
520,000
5%
定期整備費
544,000
6%
本体償却費
486,000
5%
年間総運転費用
9,454,000
100.0%
省エネルギー対策施工事例(大口使用)
省エネルギー化の効果
容量調整は255kWスライド弁2機に固定する方式の運転で省エネルギー化をはかる。
結果
平均して20%、
最大50%の省エネルギー効果
が確認された。
平均を30%と想定すると、
14,850,000円の省エネルギー化を達成
することができた。
省エネルギー対策施工事例(中口使用)
省エネルギー化の効果
■電力記録分析結果:1,545,000kWh/年(2001年測定)
■省エネシステム施工後使用電力:665,000kWh
■お客さま電力料金単価:13円/kWh
結果
1年に11,440,000円の省エネルギー化
に成功。
備考
工場の省エネルギー化を推進するにあたって、それぞれの設備および装置の使用電力量を明確にする必要がある。
省エネルギー対策施工事例(小口使用)
省エネルギー化の効果
11kWスクリュ吸込絞り型容量調整機の50%時の軸動力は、図が示すように約85%とする。11kWスクリュ平均負荷を50%とすると、
省エネ提案前料金/1,346,4000円
↓
省エネ提案後料金/792,000円
つまり、554,000円の省エネルギー化を達成。 オーバーホール整備費を考慮すると、この提案の投資金額は約1.5年で回収可能となる。
省エネルギー化のポイント
整備時期にあわせた、効率的なエアーコンプレッサーへのレイアウト変更の検討が必要である。
御社のエアーコンプレッサー稼働状況を見なおしてみてはいかがでしょうか?
お客さまのニーズにあった設備を
「産地直送」
でお届けします。
エアーコンプレッサーが作る圧縮空気は工場における作業ユーティリティーの主要な動力源です。しかし、エアーコンプレッサー設備の電気使用量が工場全体の20~30%を占めている事実はあまり知られていません。つまり、イニシャルコストだけで設備投資を行うと、ランニングコストの経費がかさみ損失が増えるのです。当社はエアーコンプレッサーの設計・施工・アフターサービスまで、お客さまのニーズにあった設備を産地直送でお届けします。
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