エアーコンプレッサーを導入する際は、下記の基本事項3原則に留意した検討をおこないましょう。
エアーコンプレッサー・基本事項3原則
1.使用する空気量
- 標準空気(m3)/エアーコンプレッサーメーカーがカタログに記載する単位
- 基準空気(Nm3)/エアシリンダなど計算値で出る単位
※実際の機種選定は、標準空気に変換して選ぶ
2.使用する圧力
- 端末で必要となる圧力
- 清浄化機器などの差圧の発生を想定する
3.品質等級
水分、油分、塵の除去をどの等級でおこなうか
上記は、設備設計において遵守すべき3原則です。
※特殊の場合を除き、0.69MPaを上限としたエアーコンプレッサーが標準
※特殊の場合を除き、0.69MPaを上限としたエアーコンプレッサーが標準
つまり、エアーコンプレッサーの出力は、吸い込む空気量で決定します。空気量に応じたエアーコンプレッサーの種類は次の4つです。
レシプロ
クロール
スクリュ
(ロータリー)
ターボ
エアーコンプレッサー機種の選択
エアーコンプレッサー選定のポイントをご紹介します。
イニシャルコストではなくランニングコストで選ぶ!
エアーコンプレッサー本体購入価格は、1年間(4,000時間)の運転電力料金に相当します。エアコンプレッサ設備まで含むと、約1.5倍になります。エアーコンプレッサーは1度設置すると、最低10年は使用します。適正なシステム(省エネルギー製品の設置)をレイアウトしなければ、長期的にみて大損害を被ることになります。
詳しくは、こちらをご参照ください。
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