エアーコンプレッサーの消費電力
一般工場設備におけるエアーコンプレッサーの消費電力量は、総使用量の20~30%にあたります。エアーコンプレッサーの電力を15%削減すると、総電力量の2~3%の削減につながります。
エアーコンプレッサーのランニングコスト
エアーコンプレッサーのランニングコストの約80%が電力コストです。
- 現場のムダの削減
- 省エネ性能の高い機種の選定・更新・新設
- 定期的なメンテナンスによる性能の維持
- 最高の行動力費を求める運転システムの構築
- 低圧化、ムダな消費の削減による原単位の改善
等の省エネ対策により、年間ランニングコストを10~20%削減することも可能です。
省エネコンサルティングの流れ
現状把握
改善計画
設備機器別にエネルギー消費のムダをチェックし、改善効果を検討、省エネ改善マスタープランを作成いたします。省エネ効果シミュレーション表を提示させていただき、エアーコンプレッサー設備の改善についてご提案いたします。
省エネ改善
具体的な省エネ改善を実施します。お客様の状況により改善策は異なりますが、
- 消費側(端末)設備の見直しと低圧化
- エアー漏れの改善
- 省エネエアーコンプレッサーへの更新
- 台数制御システムの導入
などを行います。
エアーコンプレッサーコンサルティング事例はこちらでご紹介しています。