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省エネルギー対策成功事例(小口使用)

小規模工場のエアーコンプレッサーの省エネルギー化の施工事例をご紹介します。

省エネルギー化 施工前

■業種:プラスチック成型品製造
■エアーコンプレッサー機種
15kWスクリュ/吸込絞り型容量調整機:1台

電気使用量
  • 稼働時間:24h/日
  • 稼働日数:300日/年
  • 電力料金:20円/kWh

施工の動機

  • エアーコンプレッサー設備の大半を本社に統合したため、コンプレッサ負荷が約半分になった。
  • 既存のエアーコンプレッサーがオーバーホール時期となったため、省エネルギー化を提案。
  • インバータ機の設置を提案。

省エネルギー化の効果

11kWスクリュ吸込絞り型容量調整機の50%時の軸動力は、図が示すように約85%とする。11kWスクリュ平均負荷を50%とすると、
省エネ提案前料金/1,346,4000円省エネ提案後料金/792,000円
つまり、554,000円の省エネルギー化を達成。オーバーホール整備費を考慮すると、この提案の投資金額は約1.5年で回収可能となる。

省エネルギー化のポイント

整備時期にあわせた、効率的なエアーコンプレッサーへのレイアウト変更の検討が必要である。